たきび
僕たちのが山仕事するときの憩いの場所です。(ちょうばって言ってます)
今の時期は「火」がないとやっていけないです。(なんたって寒い!)
燃やす薪は枯れ木がベストなのですが、
枯れ木がない場合は生木をあらかじめ割って乾燥させます。
伐りたての木は全く燃えません。
こうして割っておくだけでも、まだ燃えやすい。
まあ、ここまで割ることはあんまりないのですが、
会社の後輩が薪割りにはまってしまい、めっちゃあります笑
けども、どんどん燃やすので、どんどんなくなりますが笑
一応、ドラム缶の中で燃やしているので、燃え広がるリスクは少なめです。
焚火って本当はしたらダメだったような気もするが。
火事には気をつけましょう。
山に燃え移ったら、洒落では済まないのでね。
ちなみに、
工房で、せっせとクヌギやケヤキなどの雑木をひたすら割って薪製造中です。
近日公開。
林業のこと (ランヤードについて)
今回はランヤードについて少し。
ランヤードとは!
まあ、ざっくりこんな感じです。主に高所作業するときに使います。落ちないように。ランヤードを説明する前にフルハーネスのことを説明するべきなんでしょうけど、最近ランヤードを2本購入したので書きたかっただけです。
フルハーネスを説明する前に、いつどこで使うかの説明も必要かもしれないですね。
まあ、ざっくりこんな感じです。木に登っているのが僕です。こういう時にフルハーネスが大切。そしてランヤード。ランヤードをつけられたら何でもいいっちゃいいんですが、相場はハーネスです。もしくは安全帯と言われるしっかりしたベルトに装着して使用するくらいです。
そして購入したランヤードの写真はない笑。一本は工房に置いてあって、もう一本はイギリスから配送中。また撮ります。
今日はこれくらいで。
2021年です。
お久しぶりです、木たろうです。
ブログを始めようと活きこんだものの、更新頻度は低く低く笑。インスタグラムの写真は何も考えなくてもいいのですが、ブログとなると少し考え込んでしまう。更新頻度が少ない要因をあげるとすると2つ、「写真」と「内容」。
勝手な思い込みですが、写真を複数枚アップしなければいけないという使命感に駆られてしまい、書くのを踏みとどまってしまう。そして、ぼくが普段からあまり写真を撮らない人間なので、写真データが少ない笑。いつも取り忘れてしまいます。
2つ目の要因に「内容」。やっぱり内容を考え込んでしまい、進まない。とてもシンプルなことです。
2021年、決めました。「写真」も「内容」も深く考えないようにします。あとTwitter開設しました笑。Twitterってどう使うの?と悩んでます。とりあえず、最低月1で更新できるようにぼちぼちやらせてもらいます。1か月の内容にしてはたいしたことないな、って言わないでください笑。
年明けて、とある作家さんが板の加工をしてました。「イチョウのまな板を作ろうと思ってて」。けれど、僕が見る限りイチョウには見えない、けれどイチョウではないと断定もできない。イチョウって、独特な香りがあるんですけれど、加工面からは特に香は無し。そして、杢。その板には縮み杢が表れてて、「こんな杢出ましたっけ?」と。まあなんだかんだ、「イチョウでしょう笑」となった。勉強が足りませんね。
インスタグラム見てください。
次の更新までお楽しみに。
木たろう
杉の金襴杢
お久しぶりです。
最近、「金襴杢」という言葉を目にしました。
僕は今まで、杉のこのようなものは「杢」「油杢」とか言ってました。
とあるインスタグラマーの投稿に「金襴杢」とあり、
グーグルで検索してみたところ、杉と松の杢のことを言うらしいです。
しかし、「金襴杢」の説明文を見つけることができませんでした。
うーん、ちょっと腑に落ちませんが、「金襴杢」という響きがかっこいいので
これから使っていきます。
ケンポナシ
ケンポナシ
ケンポナシってなんですか?笑
普通に生活していてこの名前を聞くことはあまりないと思います。ぼくが、そうでした。一度だけ、「鉄腕DASH」でちょこっと触れていましたが、多くの人は気にしていないかもしれない。ぼくが住む地域周辺でケンポナシの木は見たことないです。全国的に分布しているとあるが、どこにあるやら。
実はこんな感じ。名前もそうですが、実の形も前衛的な感じがします。不思議。
この板は三重県大台町で製材業している、武田製材さんから購入しました。いつもお世話になっております。私の住んでいる津市美杉町からは1時間半かからないくらい。
そんなわけで、初めてケンポナシを使って木工してみました。一番印象深いことは「ケヤキと同じ匂い」。
そもそも、ケヤキとケンポナシでは種類が異なります。
・ケンポナシ、クロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木。
スモモとサクラとウメの板が似たような香りがするのは納得できます。なぜなら全てバラ科だから。けど、ケヤキとケンポナシは全然違う。不思議。材質はケヤキに似てるかな。
これといった特徴が見当たらないですが、まあ、加工はしやすかったです。硬すぎず柔らかすぎずで。
ブログさぼっていました。がんばります。
「工房木たろう」について
ぼくの「工房 木たろう」について少し紹介します。
2019年の夏に実家のすぐ近くの建物を購入。値段は約130万円。空き家情報サイトで掲載されていることを知り、すぐに電話。その当時、お金に余裕がなかったので、「150万(全財産)くらいなら、買いたいです。」と。後日、仲介している不動産屋から連絡が来て、「120万円になったよ!」、そして「買います!」と。
超破格の値段で持ち主の方が売ってくれました。ただ、訳ありの訳ありでして。前のオーナーの人は犬のブリーダーで、数十匹もの犬を飼育、訓練をしていたので、犬の臭いやゴミだらけ。そして、2019年の春前に病気でこの建物で急死。
建物が3つ並んでいるうちの一つです。まあ、使えるものはあるけど、ほとんどがゴミ。あと↑の写真にある車の横に立っている犬舎がものすごく邪魔で、そして壊すのも一苦労でしてた。捨てる場所もないので、敷地内に穴掘って埋めました。
床がコンクリートで作業場にはもってこいの場所です。コンクリートって高いですよね。余談ですが、以前借りてた倉庫にコンクリートを張った時は50万くらいかかりました。そもそも、木工をここまで大きくしようとは考えてませんでしたがね笑。色々ありすぎました。人に裏切られたりなんかでね、100万以上お金を捨てた話はまた後日笑
機械は一式保有していたので、旧工房から引っ越したらこんな感じです。こんなつもりじゃなかったのに笑。ここに来るまで、300万以上のお金を使ってます。結果的に木工が好きなのでよかったのですが、なにやってんだろうって思う時もあったり笑。
てな感じで、「工房 木たろう」として2020年より、リスタートしたわけであります。前身の「木たろう」についてはまたいつか。←この時はほんとにお金で振り回されました。
ちょこっとだけ公開。旧工房です。借りてました。まあ、色々色々ありすぎて、引っ越ししました笑。
ここは僕にとって最高の遊び場です。建物も機械も木材もすべて僕のものです。誰にも邪魔されません。好きな時間に好きなことができる。
色々ありましたが、僕一人の力でここまで来てません。多くの日のサポートや支援がありここまで来ました。まだまだスタートラインに立ったばかりです。皆さんに感謝しています。本当にありがとうございます。
ぜひ来てください!
ありがとうございました!
木たろうでした!
ヤマザクラ
今日は「ヤマザクラ」です。めちゃくちゃ好きというわけでもないけれど、好きですね。たまたま、地元でヤマザクラを伐ったからほしかったら持っていけ、ということだったので、少しだけ拝借して作成。
堅めの木になるので、作品の仕上がりはとてもきれいになります。が、硬いのでちょっと疲れますね。
ヤマザクラとソメイヨシノの材は少しだけありますが、一つだけ困ることがあります。それは「割れ」です。サクラの板は製材後、大体ひび割れします(あくまで個人の感想)。今回手に入れたヤマザクラも、1週間置いてあったらひびが入ったので、結局小さい器が2つできました。乾燥方法や、保管状況によって変わってくるのだと思いますが、サクラ材は緻密できれいなんですが、少し厄介なんです。
2年前ほどにも、地元産のヤマザクラをゲットして作った小さめの器2つです。サクラ材はほんのり甘い香りがします。同じバラ科のウメやスモモも同様にいい香り。ただ、ほんのりなので、わからない人もいます笑
サクラ材で貰ったものもいくつかあるのですが、こうなると何ザクラかわからないです笑。まあ、一般の人はサクラと聞いて、「これは何ザクラですか?」なんて言う人はいないので何ザクラかは気にしていないです。けどやっぱり、「ヤマザクラ」ってなるとちょっと高級というか上品なイメージが付きやすいので、できればヤマザクラ材が欲しいですね。
余談ですが、私の住んでいる津市美杉町の三多気地区は山桜で有名で、「さくら名所百選」に選ばれてますので、来年はぜひ、美杉町へおこしなして。
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